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我々の基本姿勢は持続的・発展的なHappy(Well-being)の追求と、それを加速させるための脳神経科学に基づいた人間理解の共有です。社会は個人の集合体です。脳の神経回路のネットワークのように人と人とがつながりあっています。その繋がりを重視し、より大きな社会善(社会的Well-being)に対しての欲望を持って各種プロジェクトを展開します。

⒈HowよりもWhat/Whyに重点を置きます。

脳の仕組みを理解すればするほど人の価値観、状態、記憶は多様であることが理解できます。それゆえ、万人をハッピーに導く方法(How)は存在しないことをまざまざと突きつけられます。私たちに共通しているのは脳を持っているということ。脳の特徴(What/Why)を理解することと、個人それぞれの特徴を理解することを通して、一過性のテクニックではなく人生で長期的に役立つ理解を共有します。それはつまり、個人が最適なHowを自ら導けるようになることを目指すことにつながります。

⒉Well-beingを追求します。

生産性を追求するのではなく、Well-beingを追求します。NudeBrainが目指すのは一過性のHappyではなく、持続可能なHappyの追求です。Well-beingの上に成り立つ生産性こそが新時代に求められる価値だと考えています。

⒊コーチング経験に基づいたカウンセリングが強味です。

どれだけ理論を展開しても変化を起こせなければ意味がありません。有効な変化を導くのは変化を求める本人の客観的な現状把握と、納得感を持った行動です。人材開発企業でのマネジメント、コーチング実施経験に基づいたカウンセリングがつよみです。本人も認識していない要素、なんとなく知覚はしているが課題認識していない要素(モヤモヤ感)を明確にします。共に気づきを起こし、解決は本人の力で手繰り寄せることを目指します。適切な課題分析が最上の変化を産み出すスタート地点です。

⒋感情を大切にします。

何かを実現するためには、感情を制御し、理性的に物事に取り組む姿勢が求められる状況や環境は少なくありません。人は感情をもつ生き物です。生存する上で感情を制御することが有効であれば、進化の過程で脳の感情の中枢は淘汰されてもなんら不思議ではなかったはず。しかし、人類の長い歴史を経ても感情は現代の私たちの遺伝子に引き継がれています。脳の仕組みを観察すれば、感情こそが強いモチベーション、創造性、Well-beingの根幹とも言えます。自分自身が自己の内側の情報に大切にし感情を適切に見守ることで、持続的で有効な変化を導き出すことを目指します。

林 佑樹 YUKI HAYASHI
NudeBrain代表
大学卒業後、金融機関へ就職。幼い頃から興味があったヒトの心理、幸せにとは何かについて働きながら本格的に探求を始める。各種心理学セミナーや経済、コミュニケーションのコンサルティング受講後、独立支援・投資教育を中心とした人材開発企業で営業統括兼メンタルマネジメントを担当。述べ1500名との対談、250名のメンタルサポートを通して経験を蓄積。現在は科学的エビデンスに基づいた脳神経科学の知見を応用し、ヒトの可能性を追求することを目的としたの各種コンサルティング、プログラムを提供する。