林 佑樹 YUKI HAYASHI
NudeBrain代表
大学卒業後、金融機関へ就職。幼い頃から興味があったヒトの心理、幸せとは何かについて働きながら本格的に探求を始める。各種心理学セミナーや経済、コミュニケーションのコンサルティング受講後、独立支援・投資教育を中心とした人材開発企業で営業統括兼メンタルマネジメントを担当。述べ1500名との対談、250名のメンタルサポートを通して経験を蓄積。現在は科学的エビデンスに基づいた脳神経科学の知見を応用し、ヒトの可能性を追求することを目的としたの各種コンサルティング、プログラムを提供する。
「人は死ぬまで変化するんです。だから習慣は変わるに決まってる。」
「人の脳は変化するためにあると言っても過言ではない。」
マイケル・マーゼニック氏(カリフォルニア大学サンフランシスコ校名誉教授、神経科学者)のスピーチでの言葉です。彼は脳が可変的であることを数々の研究で明らかにしました。それ以降、人の脳は死ぬまで変化することが脳神経科学の世界での常識となっています。
日々習慣は脳の配線によって決まる。そして、それは変わり続ける。
脳は神経細胞の集まりです。その細胞が繋がり合うことによって物事を記憶します。音が聞こえるのも、話せるのも、体を動かせるのも、楽しくて笑うのも、そして楽しいと感じる感情さえもこの神経細胞が繋がり合うことによって可能にしてくれています。そしてどんな刺激を与えてあげるかによって、その脳の配線は変化します。この文章を読んでいるまさに今も、あなたの脳は変化しながら記憶してくれています。
「脳は変わる」という事実を知っていることで、習慣の変化は加速する。
人は簡単には変われないとよく言われますが、それは大きな間違いです。変化しないという思い込みが、変化しようとする行動をとどめてしまうだけです。体のしくみを正しく理解することで私たちは変わり続けることが誰にでもわかります。自分本来の可能性や性質を理解する。そうすれば自分自身の可能性を信じられるようになり、着実に変わっていく。そんな変化をたくさん見てきました。
人間本来の特徴を理解して、自分のために応用する。
脳や体の特徴を知ることで人間にとって何が心地よい状態なのか、何が意欲を生み出してくれのかがわかってきます。NudeBrainではそれらを応用し対人恐怖症を改善したり、不要なストレスを低減したり、学習の効率を上げたり、コミュニケーションを円滑にしたり、創造性を向上させたりと多くの変化を生み出してきました。もちろん自己肯定感は大きく変わります。
教育関係者、スポーツジム経営者も納得の習慣形成プログラム。
教育現場で長期にわたり研修プログラムを実施、パーソナルスポーツジムでも脳神経科学のエッセンスを応用していただいています。NudeBrain深い人間理解は様々な環境で評価されています。
効果があると納得できるから、変化する。だから対話を大切にしたい。
効果が出る理由を理解できていないと、有効なはずのダイエットも効果が出ないという有名な研究があります。だからこそ、何よりも対話を大切にしています。私たちの体の仕組みに基づいてどんな方法が効果的なのかを理解することはとても大切です。効果を理解すればおのずと行動したくなります。
ダイエットにおいて大切なのは根性や誰かからの監視ではなく、「あなたの感情」と「つながり」です。
また体調や、感情は日々変化します。誰だってそうです。その時の状況に合わせて個別に方法を考えるべきです。正解を押し付けても、心が納得できなければやる気はでません。だからこそどこまでも対話が大切です。「やらなきゃいけない」ダイエットではなく、自分から「やりたい!」と思えるように気持ちや、環境を整えていく。その整えていくプロセスは気づきに溢れ、楽しいものです。そのプロセスを経験したら、自分の行動や感情を調節することがとても上手になります。きっと周囲の人との関わりもポジティブに変化するはずです。
今の自分をしっかり観察しながら、ダイエットの先に待っている未来にワクワクする。そんな毎日のプロセスをまるごと、一緒に楽しんでいけたらと思います。